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民泊可能な古民家「SHARE BASE 昭和村」7月開業

 SATORU(福島県大沼郡昭和村、橋本浩寿代表取締役)は、地域活性化プロジェクト「SHARE BASE(シェアベース)プロジェクト」の第1弾となる「SHARE BASE 昭和村」を7月1日にオープンすることとなった。
 当施設は、築150年を超える古民家を再生した民泊可能なゲストハウス。コンセプトは「共有できる秘密基地」。同村へ移住した同社の3人がDIYを中心としたリフォームを行い、開業した。
 宿泊室は計3室、共有スペースには約16畳の居間と約24畳の大広間などがある。共有のダイニングキッチンにはカウンターも設置。アウトドア用品の貸し出しや敷地内の畑を利用した収穫体験を季節により行うほか、イベントスペースや社内研修会場等としての利用も見込む。U・Iターンなどの地方移住の潜在希望者をにらみ、地域でのプレ移住体験も可能とした。
 なお、同施設の利用者向けには一口3000円からの会員制度を設け、会員価格での利用や利用回数に応じた会員ランクなども検討している。