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大言小語 大震災は続いている

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 週末、家に居る午後はスポーツ観戦と決めている。先週、11日はいつもの午後3時の放映開始が30分遅れると画面が予定を伝えた。パラリンピックでも放映するのかと思って、はたと気づき、己の不明を恥じた。東日本大震災の報道特番を放映するのだった。

 ▼7年前、地震の後当時の本社に泊まり込み、1面を地震に差し替えて報じた。そんな記憶をいつの間にか遠くに追いやろうとしていたのか。いまだ、避難されている人たちが7万人を超えていて(復興庁調べ)、また仮設住宅で孤独死する人、仮設住宅が閉鎖になり帰る所のない人など苦しい状況は続いている。

 ▼メルトダウンした福島第一原発も廃炉への道を歩もうとしているが、今は病人でいえば問診をしている状態。本当の治療に入るのはまだ先だ。廃炉には40年掛かるというが、とても40年で廃炉できるとは思えない。私は何度でも言う。これが本当にアンダーコントロールしている状況なのかと。

 ▼そんな思いを持つ自分でさえ、ある面では忘れかけている、いや、忘れようとしているのだ。多分3年後の3.11は区切りの10年ということで、弊紙も含めこぞって東日本大震災を取り上げるだろう。でもそれまでの3年、そして、2021年後も目を見開き、あるいは自らの足で歩き、この大震災が我々にもたらしたものをしっかりと体得しなければならない。

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