今日のニュース(2010・03・11)

わけあり物件サイト「戸建て見切り品」マッチングメールを開始 ディープ
 首都圏の「わけあり売買物件」(戸建て、土地、マンション)に特化した検索サイト「戸建て見切り品」を運営するディープ(東京都港区、松本宣春社長)はこのほど、同サイトの新サービス「ぴったりんメール」を開始した。

 「わけあり」の事例は、「玄関まで階段が120段ある」「物件の裏手に工場がある」など。新サービスに登録すると、参画する不動産会社から希望条件に合致した物件のメールが配信される。

 同サイトの利用ユーザー数は約3,600件(2010年1月時点)。
住友不動産が豊洲の超高層マンションを竣工 2・3丁目再開発地区最後の物件
住友不動産は3月11日、超高層44階建て、総戸数850戸の「シティタワーズ豊洲ザ・シンボル」を報道陣に公開した。同物件は東京都中央区豊洲2・3丁目再開発地区で最後の分譲マンションとなる。

 現地は東京メトロ有楽町線豊洲駅から徒歩7分。昨年完成した同社の「シティタワーズ豊洲ザ・ツイン」に続く超高層マンション。マンション名には豊洲の町のどこからでも視認できる『豊洲のシンボル』になるという意味合いを込めた。

 天井高最大約8m、広さ約570平方メートルのグランドロビー、ダイナミックなパノラマウインドウを採用した角住戸のメゾネットプラン、共用施設のスカイラウンジ(32階)などが特徴。
中国・寧波で来春開業のアウトレット事業に参画 三井不動産
 三井不動産はこのほど、中国及び香港系企業2社、日本企業2社と共同で合弁会社「杉井不動産開発(寧波)有限公司」を設立し、中国・浙江省寧波市でアウトレット事業を推進することを決めた。2010年4月着工、2011年春の第1期開業を予定している。参加企業は、大東紡織、伊藤忠商事の日本企業と、中国の杉杉集団有限公司、香港系の立栄投資有限公司。

 計画地は、寧波市中心部の西約10キロメートルに位置し、高速道路のインターチェンジにも近接。開発用地の敷地面積は11万6,480平方メートル。店舗面積約1万6,964平方メートル、店舗数100店を2011年春に先行オープンし、第2期増床を加えた全体の店舗面積は約2万6,674平方メートル、160店舗となる計画だ。

 レディス、メンズファッション、キッズ、スポーツ・アウトドア・雑貨等のインターナショナルブランドや日本ブランド、中国国内の人気ブランドを積極的に誘致するほか、フードコートなども検討している。
投資促進などを目的に「環境不動産」のポータルサイト開設へ 国交省
 国土交通省は2010年度早々にも、環境に配慮した不動産(=環境不動産)に関係する情報を収集したポータルサイトを立ち上げる。情報提供によって環境不動産の認知度向上を図り、環境不動産への投資や環境不動産のストック形成を促進するのが目的。CO2排出量削減などに向け、不動産分野での対応を推し進める。

 ポータルサイトでは、(1)環境不動産の内容(2)環境に配慮することによる経済的メリット(市場価格など)に関する調査研究の成果(3)環境不動産の優良事例(4)東京都などが実施する環境性能評価の仕組み(5)環境規制の現状などの情報提供を予定している。

 国交省は開設以降も、環境性能と経済的メリットとの関係を分析し、その結果を公表するなどポータルサイトの充実を図っていく考えだ。
グローバル住販が持株会社制に
 グローバル住販は、7月に持株会社制に移行する方針だ。

 現在、新築マンションの販売代理事業をメーンとする同社がグループの親会社となり、ジャスダック市場に上場している。ただ、グループ傘下にはマンション開発を行うエルシードがあり、子会社であるエルシードの方が売上高や総資産の割合で高い比率を占める逆転現象が起きていた。

 これを是正することでグループ事業の明瞭性を図ると共に、経営戦略策定を行う持株会社と業務を執行する各事業会社を明確に区別することで、より機動性のある経営環境が実現できると判断した。

 持株会社の名称は「THEグローバル社」。株式移転などを実施し6月28日にグローバル住販は上場廃止となり、7月からグローバル社が上場会社となる予定だ。
間取りの可変性と容易性を追求したマンション、コスモスイニシアが横浜・鶴見で分譲
 コスモスイニシアは今週末から、「自由な間取り変化」をコンセプトとした分譲マンション「イニシア横濱鶴見」(横浜市鶴見区、総戸数44戸)のモデルルームをオープンする。

 従来の「n+LDK」という画一的な間取り概念を取り払い、「暮らし方に間取りを合わせる」プランを盛り込んだ。各住戸ともあらかじめプランニングしたのは主寝室のみとし、タイプごとに「1部屋」「リビング」「1部屋+リビング」を自在な間取りに変更できるプランを3種類用意した。

 「1部屋+リビング」を変更できるプランは、設計事務所で「東京R不動産」の運営会社でもあるスピーク(東京都渋谷区)とコラボレーションした。水廻り空間と主寝室以外の約40平方メートルをフリースペースとし、居住者が自由に間取りを設定・変更できるものだが、すべてを「フリー」にしていないことも特徴だ。天井からの垂れ壁と1カ所だけ設置した壁を目印に置き、大まかな仕切りをイメージしやすいようにしている。また、空間をゆるやかに仕切る引き戸(収納式)も設けた。これらの仕掛けにより、居住者は移動式収納家具やカーテンで容易にエリアを仕切ることができる。「間取りを変更しようとしても、配線の心配や施工会社への連絡など面倒なことが出てくる。今回のプランでは、居住者の方々が自らの手で手軽に変更できる内容を心掛けた」という。将来的な家族構成の変化が予想されるDINKS層に、特にアピールしたい考えだ。

 また、「1部屋」の変更プランは収納家具メーカーの「クーマ」、「リビング」プランについては、北欧家具メーカーの「ボー・コンセプト」と提携している。

 物件の交通は、JR京浜東北線鶴見駅徒歩9分。地上11階建て、広さは39〜82平方メートル。既に竣工しており、販売開始は5月上旬(予定)から。入居は6月下旬。価格は60平方メートル台半ばを3,600万円台に設定する予定。
福岡・天神で複合ビルを開発 NTT都市開発
 NTT都市開発は、福岡・天神で店舗・オフィスの複合ビル「(仮称)福岡天神プロジェクト」の開発に着手した。

 敷地面積は2,358平方メートル、地下1階地上9階建て、延べ床面積1万4,769平方メートル。所在地は福岡市中央区天神2の76。竣工予定は2011年8月。
ランド、債務免除で負担軽減
 ランドは3月10日、ある金融機関からの借入債務15億1,000万円につき、担保物件の売却により一部弁済を行ったうえで無担保部分の残債務約8億円を全額免除してもらうと発表した。

 これにより、同社は年換算で約3,000万円の利息負担を軽減できる模様だ。
2月・東京都心5区ビル空室率 募集面積増加で8.66%に上昇 三鬼商事
 三鬼商事は、2010年2月・東京都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷)におけるオフィスビル市況をまとめた。それによると、5区平均の空室率は8.66%で、前月比0.41ポイント上昇した。

 オフィス縮小や新規供給に伴う解約予告の影響を受けて大型募集を始めたビルが出てきたことで、大型既存ビルの募集面積がここ1カ月間で約2万6,000坪増えたのが大きな要因。募集面積を残して竣工した大型新築ビルも見られ、大型新築ビルの募集面積も約2,000坪増えたという。

 区別の空室率は、千代田7.46%(前月比0.70ポイント上昇)、中央7.71%(同0.03ポイント下落)、港9.54%(同0.35ポイント上昇)、新宿10.29%(同1.10ポイント上昇)、渋谷9.14%(同0.45ポイント下落)。
埼玉・戸田に会員制貸し菜園「ソラドファーム戸田」 東邦レオ
 屋上緑化事業などを手掛ける東邦レオ(大阪市中央区、橘俊夫社長)は5月1日、会員制の貸し菜園「ソラドファーム戸田」を埼玉県にオープンする。1区画8平方メートルで、計45区画。3月15日に会員募集を開始する。

 東日本旅客鉄道(JR東日本)との共同企画により、同社が所有する用地(敷地面積約650平方メートル)を利用。敷地中央にシンボルツリーを植え、周囲には休憩用ベンチを設置する予定だという。ソフト面ではスタッフが定期訪問して栽培のアドバイスを行うほか、収穫祭などのイベントを実施するなど初心者でも継続できる仕掛けを用意する。

 会費は月額7,500円(税込)で、基本的な用具は無料でレンタルする。1年ごとに更新し、最大3年間の継続契約が可能。また、開設第1号記念として第1期の会費は5,500円となる。所在地はJR埼京線戸田駅から徒歩6分、戸田市大字新曽字小玉283。