今日のニュース(2009・11・24)

瑕疵保険に転売特約、 転得者が保険金直接請求可能に 国交省
 国土交通省はこのほど、10月に完全施行した住宅瑕疵(かし)担保履行法に係る保険が付保された住宅を転得した買主にも、保険が引き継がれる転売特約を創設した。

 既に、瑕疵担保保険法人の1つ、ハウスプラス住宅保証が認可を取得。他の保険法人についても同様の認可のための審査を行っている。ハウスプラス住宅保証によると、11月19日から申し込みを開始。18日以前に申し込んだ保険についても、転売特約を付けることが可能で、無料で受け付けている。

 瑕疵担保履行法の保険制度について、これまでは転売した場合、保険期間中であっても、保険が引き継がれなかった。今回創設された特約では、保険対象住宅が譲渡された場合の転得者についても、保険法人に対する保険金の直接請求を可能としている。
10月の首都圏賃貸契約数、5カ月連続で減少 アットホーム
 アットホームはこのほど、同社の不動産情報ネットワークにおける10月の首都圏賃貸物件市場動向を発表した。

 それによると、10月の首都圏居住用賃貸物件成約数は1万6,621件(前年同月比4.4%減少)で、5カ月連続の減少となった。賃料の高い東京23区は6,843件(同11.1%減少)で2カ月連続の2ケタ減少となったが、「神奈川県のカップル向け物件」や、「東京都下のシングル向け物件」が好調だったため、下落幅は先月(9月)の11.1%下落から縮小する結果となった。

 1戸当たりの首都圏平均成約賃料は、賃貸マンションが9.71万円(同3.9%下落)、賃貸アパートは6.50万円(同0.8%上昇)。全体では8.63万円(同2.3%下落)となった。
首都圏中古マンション価格、1.0%下落に 東京カンテイ
 東京カンテイはこのほど、10月の三大都市圏中古マンション(70平方メートル)価格の調査結果を発表した。価格データは、同社のデータベースに登録された中古マンションの「売り希望価格」を行政区単位に集計・算出し、70平方メートルに換算して表記したもの。

 それによると、首都圏の中古マンション価格は、2,767万円(前月比1.0%下落)で、先月まで2カ月連続で上昇していたが、再び下落となった。地域別では、神奈川県が2,424万円(同1.5%下落)で、首都圏唯一の下落となった。千葉県は1,766万円(同0.8%上昇)。千葉県を前年同月比でみると1.5%上昇となり、14カ月ぶりの上昇となった。これについて同社は「浦安市や市川市など、県内の都心近郊エリアで価格水準が今春以降堅調に推移していることが主因」と分析している。

 近畿圏の中古マンション価格は、1,812万円(同0.3%上昇)で、4カ月連続の上昇。

 中部圏の中古マンション価格は、1,509万円(同0.1%下落)となった。
「エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞」を受賞 積水ハウス
 積水ハウスは11月24日、同社の環境配慮型住宅「グリーンファースト」が、「第6回エコプロダクツ大賞」の「エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞」(エコプロダクツ部門)を受賞したと発表した。

 「グリーンファースト」は、通風や日差しを上手に活かした空間設計や、「5本の樹」計画に基づく生物多様性の保全に配慮した庭づくりをベースに、高性能で高効率な「省エネ」技術と太陽光発電システムや家庭用燃料電池による「創エネ」技術により、快適で光熱費を抑えられるとともに、居住時のCO2排出量を大幅に削減できる環境配慮型住宅のこと。

 今回、高効率設備、燃料電池、太陽光発電システム等を備えることで、CO2排出量を50%から100%削減できる可能性があることや、庭づくり・まちづくりのために、日本在来樹種の植樹を推進していることなどが高く評価された。