今日のニュース(2010・09・06)

リフォーム促進へ「無料相談ショップ」の社会実験
 「住宅インフィル・リフォーム懇談会」が提唱する、ユーザーが安心して気軽に相談できる住宅リフォームの「相談ショップ」構築を目指し、関係企業42社の協賛による共通無料相談券を活用した「インフィルリフォーム促進社会実験」が始まる。社会実験の目的は、主に潜在ユーザーを対象に「気が付いていない価値」についての提案や動機付けを行い、良好なリフォーム実施へと誘導するための「場」「スタッフ」「ツール」などのあり方を明確化すること。期間は、10月の住生活月間を重点期間として11月末日まで取り組む。

 相談券やアンケートなどを通じて、ユーザーが求める本質的なニーズの把握に努め、スタッフの資質向上、ショップの位置づけや態様、工事店との関係構築のあり方などを明らかにし、本格的なインフィルリフォーム促進の体制構築につなげる。

 メーカー系列を問わず、登録された相談ショップは、相談券を持参したユーザーに対し無料で情報収集や疑問解決などに対応する。ショップは情報やアドバイスの提供を基本として、ユーザーの要望がない限り具体的な商品や工事内容の勧誘はしない。相談券は公的主体などが主導するリフォーム関連イベントや協賛企業のイベントやセミナー、日常業務を通じてユーザーに配布する。
住みたい街、首都圏は吉祥寺、関西圏は芦屋、メジャーセブン
 新築マンションのポータルサイト「メジャーセブン」(住友不動産、大京、東急不動産、東京建物、藤和不動産、野村不動産、三井不動産レジデンシャル、三菱地所)はこのほど、全国のマンション購入者約36万人を対象に実施した「住んでみたい街アンケート」のランキング結果をまとめた。集計数は、首都圏4501人、関西圏851人。それによると、住んでみたい街ベストスリーは、首都圏の1位が吉祥寺、2位が自由が丘、3位が横浜、関西圏は1位が芦屋、2位が西宮、3位が神戸となった。

 首都圏は、吉祥寺が3年連続で首位を独占した。昨年に比べて、神楽坂、麻布十番、武蔵小杉が大きくランクを上げたほか、新宿、中野が2004年の調査開始以来初めてベスト20にランクインした。

 また今後、発展が見込めて更に暮らしやすくなると思う街は、首都圏では東京スカイツリーの建設が進む押上・墨田周辺エリアが、関西圏は西宮北口駅周辺エリアと大阪・梅田エリアがそれぞれ選ばれた。
新日本建物 ADR手続きで再建へ
 新日本建物はこのほど、事業再建と再構築に向けて「事業再生ADR手続き」を活用すると発表した。同手続きの取り扱い事業者として、法務省及び経済産業省から認定を受けている「事業再生実務家協会(JATP)」の指導を仰ぎながら、すべての取引金融機関と話し合いを進めていく方針だ。

 同手続きは、法的整理とは異なり当事者同士で事業再建に向け方策を練っていくもの。既にJATPと連名で、すべての取引金融機関に対して借入金元本の返済一時停止の通知書を送付している。

 9月10日に開催予定の1回目の債権者会議で、事業再生計画案の概要を説明。2回目の会議で同案を協議し、11月25日の3回目の会議ですべての金融機関から承認を得たい考えだ。なお、現在のジャスダック市場への上場は維持する方針。

 マンション・戸建て分譲を中心に展開する同社は、昨今の住宅・不動産不況の影響を受け、09年3月期は189億900万円の最終損失を計上。10年3月期も24億1000万円の損失計上だった。

 事業環境への対応を図るべく、新築分譲から短期の資金回転が可能な買取再販事業にシフトし順調に進捗(ちょく)していたかに見えたが、経営状況の抜本的な改善には至らなかったようだ。
横浜・みなとみらい地区で商業施設開発へ 三菱地所
 三菱地所は、横浜・みなとみらい21中央地区34街区における、延べ床面積11万7000平方メートルの商業施設の開発計画をこのほど発表した。同社の基幹商業施設と位置づけて、同地区のにぎわいと憩いの拠点となる「ライフエンターテイメントモール」を目指す。

 計画では、約1万8000平方メートルの敷地に、地下4階、地上6階建ての商業施設と900台規模の駐車場を開発する。2013年春の開業を目指す。また、横浜美術館、グランモール公園と一体となるブロック全体の周辺環境との調和を図り、緑化にも取り組む。
東京・三鷹で初のエコポイント対応マンションを分譲 トーセイ
 トーセイは、同社初となる住宅エコポイント対象の分譲マンション「ザ・パームス三鷹・レジェーロ」(販売戸数42戸)を、東京都三鷹市で販売する。ペアガラスサッシ、エコジョーズ、節湯効果の見込める水栓器具などを採用したほか、カーシェアリング、レンタサイクル、屋上菜園、LED照明など環境配慮の設備・仕様を共用部分に取り入れた。

 建物は延べ床面積約3456平方メートル、4階建ての低層と7階建ての高層からなる2棟構成。70平方メートル台の3LDKを中心とするファミリータイプのマンションで、約6割が角部屋となる全31タイプのプランを用意した。

 所在地は、東京都三鷹市連雀9丁目390の7。完成は2011年8月の予定。
消防本部でAED講習会を実施、埼玉宅建・南彩支部
 埼玉県宅地建物取引業協会の南彩支部・レディス委員会は9月6日、川口市消防本部でAED講習会を開いた。昨年から地域貢献の一環として始まった講習会で、今年は20人が参加した。市の消防本部スタッフの指導のもと、正しい人命救助の方法やAEDの使用方法など、いざという時の応急処置を学んだ。